元野球記者の球場飯、雑記ブログ

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今だからこそ読みたい・・・サッカー・本田圭佑選手の「直撃」

 

 今日はサッカーの話題・・・

 ワールドカップロシア大会が盛り上がっていますね。

 日本代表も、決勝トーナメント1回戦でFIFAランク3位のベルギーに敗れたものの、大いに日本を盛り上げてくれました。

 開幕前、試合で結果が出ず、当時監督だったハリルホジッチ氏を直前で解任。

 西野監督が就任したものの、代表選手の顔触れに真新しさがなかったことや、試合で結果が出ていなかったことなどから、マスコミ・ファンから悲観的な意見が多数出ていました。

 中でもやり玉に挙げられていた選手が、メキシコリーグ・パチューカに所属している本田圭佑選手ではないでしょうか。

 


本田圭佑パチューカゴール集

 

 過去の実績は文句のつけようがないものの、年齢的にはベテランの域に達しており、直近の代表の試合でも結果が出ていなかったことで、選出に疑問を抱く日本人がとても多かった印象です。

 また、NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル」で、「プロフェッショナルとは、ケイスケホンダ」と話したことなども、批判に拍車をかけたような感じがありました。

 

 しかし、日本国民のほとんどが、「ケイスケホンダすげえ!」と驚く結果を見せるのです。

 

【やはりスター!】本田、3度目のW杯で1G1A!

 

 ロシアワールドカップにおいて、本田選手はジョーカーとして、試合終盤の得点が欲しい展開で出場してきました。

 

初戦のコロンビア戦、格上相手に1-1と同点の後半から本田選手は出場。コーナーキックから大迫選手の決勝ゴールをアシストし、勝利に貢献します。

 

 

 


本田圭佑 1シュート1アシスト コロンビア戦

 

続くセネガル戦では、1-2とリードを許した後半に、またしても登場。

グループリーグ突破のためには、最低でも引き分けておきたい状況で、乾のグラウンダーを合わせ、値千金の同点ゴールを決めました。

 


「ホンダのリベンジの日だ!」本田圭佑 セネガル戦タッチ集 25 06 2018 HD 1080p

 

 

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【有言実行男】本田選手のワールドカップ記録

 

 

 本田選手はこの大会で1ゴール1アシストを決め、

3大会連続ゴール(日本人初、アジア人2人目)

3大会連続アシスト(アジア人初)

ワールドカップ通算4ゴール(アジア人最多更新)

ワールドカップ日本人最年長ゴール(32歳11日)

 

など、その名を刻みます。

3大会連続でゴールとアシストを記録したのは、アジア人初で、歴代でもあのデイビット・ベッカムらに続いて6人目の快挙だそうです!

 

ツイッター上では「ケイスケホンダすげえ」「本田さん、ごめんなさい」など、開幕前に期待していなかったファンからも称賛を受ける活躍でした。

 

 

 

 

 

 【今だから読みたい・・・】本田圭佑「直撃」

 

本田選手のすごいところは、大事な試合のここぞという場面で、結果を残すところだと多くの人が感じているのではないでしょうか。

そして、時にはビッグマウスといわれるその発言力。先を見据えた言動の数々。

それは、本田選手が代表の柱に定着した2010年の南アフリカワールドカップ以前から変わっていません。

そのことがわかる書籍が、「直撃」です。

 

 

 木崎伸也さんという方が、ロシアのCSKAモスクワ時代、イタリアのACミラン時代本田圭佑選手をタイトルの通り「直撃」し、取材してきたその記録が収められています。

もちろん、本田選手の変化を感じることもできます。

しかし、一貫して変わらない、本田選手の強い信念、考え方を感じることができ、「だから本田圭佑はこれほど大一番で活躍できるのか・・・」と感じることができる一冊です。

前述した「プロフェッショナル」で、

「プロフェッショナルとはケイスケホンダ。どういうことか?プロフェッショナルを、今後ケイスケホンダにしてしまえばいいんです。『お前、ケイスケホンダやな』みたいな。そういう、今『は?』って思っている人が、自然と言えるような生きざまを見せていきたいという、自分への抱負も込めて、この答えにします」

と発言していましたが、本田選手はあえて公言することで、日常を非日常へと昇華させているようなこともしている、と木崎さんは記しています。また、メディアに対して話していることは、自分自身へ向けての言葉でもある、という旨の内容もありました。

本田選手は、ワールドカップに向け、自分のメンタリティを高めるため、こういったことを言っていたのかなぁと、「直撃」を読んでなんとなく感じることができました。

 

 

 

また、CSKAモスクワの当時の監督・スルツキは「彼ほどプロフェッショナルな選手は見たことがない」と評しています。

それはチャンピオンズリーグでチームを史上初のベスト8に導いた、本田選手のサッカーの実力はもちろん、そのリーダーシップを評価しての言葉でした。

本では、サッカー以外にも、人生観、ビジネスなど、本田選手の考えを窺える内容になっています。

ここでは書き尽くせないほど、木崎さんの海外取材記は濃密です。

ロシア大会で結果を残した今だからこそ、「直撃」を読んで、本田選手を支えているメンタリティを感じてほしいですね。