元野球記者の球場飯、雑記ブログ

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【データで楽しめる】マンガ「僕はまだ野球を知らない」が面白い【まだ3巻】

セイバー的野球漫画「僕はまだ野球を知らない」が面白い!

 

以前、 まだ1巻出たところで集め始めやすく、かつ内容も面白いということで、「忘却バッテリー」という漫画を紹介させてもらいました。

 

chi-ni.hatenablog.com

 

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 今回は、忘却バッテリーと同じく、

 

 

①まだ巻数が少ない

 

②内容が面白い

 

という2点を兼ね備えた野球漫画を紹介したいと思います。

 

 

その名も

 

 

「僕はまだ野球を知らない」

 

 

です!

 

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僕はまだ野球を知らない(1) (モーニングコミックス)

 

「僕はまだ野球を知らない」とは

 

「僕はまだ野球を知らない」は、高校野球を舞台とした野球漫画です。

 

 

月刊誌のモーニング・ツー(two)」で連載されています。

 

 

作者は西餅氏という女性の漫画家さんです。

 

 

 

 

 ネタバレしない程度にどんな作品かを紹介します!

 

 

舞台は、弱小の高校野球部。

 

 

主人公は、野球未経験ながら、高校野球の監督就任という夢に熱い思いを持った物理教師・宇佐智己です。

 

 

野球部の部長だった彼は、セイバーメトリクスに可能性を見出し、野球部の強化に役立てようと日々研究をしていたのですが、

 

 

ひょんなことから彼が監督に就任します。

 

 

野球未経験ながら、得意分野のセイバーメトリクスに基づいた野球論を存分に展開。

 

 

野球部の強化のため、情熱を燃やします。

 

 

そんな宇佐監督に、個性的な野球部員も徐々に影響を受けて、高みを目指していく・・・

 

 

といったところのストーリーです。(西餅さん、稚拙な説明でごめんなさいw)

 

 

 

「僕はまだ野球を知らない」のおすすめポイント!

 

この漫画の面白いところは

 

 

①セイバーを詳細に盛り込んでいる!

 

②クスっと笑えるギャクも多い!

 

 

というところだと感じました。

 

 

①セイバーを詳細に盛り込んでいる

 

 

 

そもそもセイバーメトリクスとは何か?

 

 

一言でいえば

 

 

野球版統計学です

 

 

簡単なもので言うと出塁率OPS

 

 

複雑なもので言えばWARRC

 

 

などが挙げられます。

 

 

詳しい説明は割愛しますが、統計学的データを、選手の能力・評価やチームの戦術に結びつけて考えるのがセイバーメトリクスと言えるでしょう。

 

 

これは、ビル・ジェームスさんというアメリカのスポーツライターが第一人者と言われていますが、

 

 

ジェームズさんは野球の経験がほとんどない方でした。

 

 

それゆえに、批判的な目で見られることも多かったようですが、

 

 

現在では多くの米国メディア等でも選手らの評価の指標として扱われるようになっています。

 

 

 

単純に「足が速いから1番打者!」とかいう考えではなく、

 

 

「これまでのデータから考えて、四球も選べるし、今日の相手ピッチャーのようなタイプの投手に対してもうまく対応できている。打率は彼より高い選手もいるし、足もそこまで速いわけではないけれど、得点に絡む数値が高いから、彼を1番打者にしよう」

 

 

という考えがセイバー的と言えると思います。

 

 

www.baseballchannel.jp

 

 

そのセイバーメトリクスを、マンガでは高校野球に生かしまくっているわけなのですが、

 

 

この作者の方、めちゃくちゃ勉強してるな

 

 

って思いましたw

 

 

ふんだんにセイバーを漫画にちりばめるには、それだけ指標や計算方法、何を図るものなのかを理解していないといけないわけですが、

 

 

絶妙に盛り込まれています。

 

 

1巻が導入なので、なじみのない方はちょっとだけ理解するのに時間がかかるかと思いますが、

 

 

2巻、3巻と読み進めるうちに「すげえ、こんな考え方もあるんだ」ってなると思いますw

 

 

もちろん、食事のことやトレーニングについても、結構理論的かつ面白い表現が使われた説明がされたりしてて、読みにくさはさほど感じられませんね!

 

 

 

②クスっと笑えるギャグも多い!

 

真面目にセイバー導入しちゃってるマンガですが、それだけじゃないです。

 

 

細かな高校野球の描写がうまいと思います。 

 

 

 

弱小校ならではの「緩さ」みたいなのが出てると思いますし、

 

 

 

ゴリゴリの体育会系ではない野球部の中で、宇佐監督が論理的にコミュニケーションやデータ収集、戦術を練り上げていっている様が

 

 

「今時、もしかしたらこんな野球部あるかも」

 

 

って思わせるような作品になってます。

 

 

あとは、絶妙にギャクがおもしろいですw

 

 

セイバーオタクの宇佐監督は、やっぱりちょっとどこかで変わってるところがあって

 

 

他校の監督の特徴を統計的に分析するためにストーキングがうまくなってしまっていたりw

 

 

 

野球部員の中にもメンタル的なところでヤクザ気取ってしまったりしてる人もいる設定が面白いですw

 

 

 

 

 

読者の反応(Twitterまとめ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 データに疎くてもおすすめ!

 

セイバーメトリクスと聞くと、なじみのない方はちょっとわからないかも・・・とか思っちゃったりするかもしれないですけど、

 

 

この漫画においては、とても分かりやすく使われているし、説明も適切にされていると思いますので、

 

 

むしろ全く知らなかった人にもお勧めですね。

 

 

あと野球に無駄に詳しい方!

 

 

ぜひ読んでください!

 

 

おお~!ってなりますから!w

 

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